2023.03.14

Loogiaで、新たに途中集荷を考慮してルートを作成できる新機能をリリース

ラストワンマイルに特化した配送ルート最適化サービス「Loogia(ルージア)」で、新たに途中集荷を考慮してルートを作成できる新機能(pickup and delivery problem機能)をリリースしました。

 

本機能では、配送する品物一つ一つの配送元(pickup)と配送先(delivery)を明示的に考慮して、配送ルート最適化システム「Loogia(ルージア)」上で最適ルート策定をすることが可能になりました。今回機能開発については、開発段階から顧客フィードバックをもらい、実際の業務に近い形で利用いただけるように開発した新機能となっております。

 

今回は、ドライバーの方々が計画に沿って配送を実行するために必要な最小限の機能に絞ってのリリースですが、順次機能拡張のリリース予定もございますので、ご期待下さい。Loogiaをご導入頂いているお客様を中心としたユーザーインタビューを継続的に実施させて頂くことで、現場のドライバーの方々にとってストレスなく配送できるサービスを目指し、改善を行って参ります。

 

 


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「途中集荷を考慮した、pickup and delivery problem 機能」

 

全ての配車計画は集配送を行います。配車計画では何かの荷物を集荷してそれを配送します。

集荷先が出発地であっても配送先が帰着地であっても必ず集荷して配送します。

 

しかし、ユーザーの関心が集荷業務であるのか配送業務であるのかは大きく違います。

例えば宅配業の場合、発荷主であるメーカーの生産拠点へ荷物を取りに行き、幹線輸送を担う自社の物流拠点へ持ち帰るケースでは集荷業務に関心があります。自社の物流拠点から、着荷主のもとへ荷物を届けるケースでは配送業務に関心があります。PDP(pickup and delivery problem)機能は、これら以外に集荷業務と配送業務の両方に関心がある配車計画を作成することができます。

これは、複数の店舗から複数の購入者のもとへお弁当を配送するケースなどが考えられます。

 

この機能では、集荷業務、配送業務それぞれを考慮した最適な配車計画を作成します。

 

 

その場合に、集荷作業や配送作業がまとまってしまいユーザとして操作、認識がしづらいという問題が生まれています。そこでオプティマインドでは独自の概念の構築とUIで集荷業務と配送業務の両方が混在する配車計画であってもユーザが操作及び認識がしやすいUXを提供しています。