2018.06.04

日本郵便オープンイノベーションプログラムにて最優秀賞受賞

 

日本郵便初のオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」にて最優秀賞を受賞しました。

 

POST LOGITECH INNOVATION PROGRAMについて

日本郵便株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横山 邦男、以下「日本郵便」)と株式会社サムライインキュベート(本社:東京都品川区、代表取締役:榊原 健太郎、以下「サムライインキュベート」)が行った日本郵便初となるオープンイノベーションプログラム。

近年目覚ましい進化を遂げている電子商取引(EC)や人口減少など、物流業界を取り巻く環境は大きく変化しています。同プログラムにおいて日本郵便は、“これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに”をキーワードに、スタートアップ企業と共創に取り組みます。

同プログラムの募集は2017年9月14日より開始し、応募は105社超。採択企業はオプティマインドのほか、株式会社Drone Future Aviation(東京都渋谷区)、ecbo株式会社(東京都渋谷区)、MAMORIO株式会社(東京都千代田区)の全4社です。

2018年2月1日に実施された、成果発表会となるDemo Dayにおいて、オプティマインドは最優秀賞を受賞しました。

 

 

オプティマインドの取り組み内容と今後の展望

オプティマインドは、少子化による人員不足やEC市場の拡大、働き世代の再配達増加などの課題を解決するため、「人工知能を活用した配送業務効率化」を提案しました。

これまでは、アナログな手法で行っていた配達ルート作成。これを自動化することで、配達の効率化に繋げます。また、新人のレベル底上げを行うことで教育コストを削減しつつ、誰でも最初から平均レベル以上の配達ができることを目指します。さらに、独自の最適化エンジン『Megan(ミーガン)』の技術を活用し、埼玉県・草加郵便局と共同で実証実験を行いました。AIは、使用する度に学習して成長していくため、継続的に精度を上げていくことが可能です。

今後は、現場の方々にAIのシステムに慣れていただきながら、熟練技のデータ取得や最適訪問時刻の学習を行うことで、より精度を高めた業務効率アップを目指していきます。

 

 

メディア掲載

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26426830R00C18A2XY0000/
(※その他4月30日の日経新聞朝刊にも掲載)

産経ニュース
http://www.sankei.com/economy/news/180201/prl1802010558-n1.html

Sankei Biz
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180208/bsl1802080500002-n1.htm

日刊工業新聞
https://www.nikkan.co.jp/releases/view/23520

フジサンケイビジネスアイ
www.innovations-i.com/news/691871.html

eiicon
https://eiicon.net/articles/403
https://eiicon.net/articles/404

ロジビズ(3月号)
https://www.logi-biz.com/backnumber/2018_03.html